本の紹介:歴史系

雑多な歴史物.

<通し番号>書名
  著者・編者,訳者
  出版社,出版年
  価格(2004年4月発売以降税込み)
  5段階評価
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200. 開かれた歴史学 ブローデルを読む
イマニュエル・ウォーラーステイン (浜田道夫・中村美幸・末広菜穂子 訳)
藤原書店 2006.4
¥4410

第1部 ブローデルとアナール派(変動局面の人分裂した相続人たち)
第2部 資本主義と市場(新しい空間=時間壮大な構想―物質文明・経済・資本主義(十五‐十八世紀)市場の支配力 ほか)
第3部 歴史と地理(「あるフランスへの情念、ある歴史の概念」地理学者ブローデル)
199. わが人生の記 十八世紀ガラス職人の自伝
ジャック=ルイ・メネトラ (ダニエル・ロシュ解説) (喜安朗 訳)
白水社 2006.4
¥7770
198. 中国古代の歴史家たち 司馬遷・班固・范曄・陳寿の列伝訳注
福井重雅 編
早稲田大学出版部 2006.3
¥6300

第一篇 司馬遷――中国正史の基礎を築いた歴史家
      『漢書』司馬遷伝訳注
第二篇 班 固――一王朝史の体例を開いた歴史家
      『後漢書』班彪・班固列伝訳注
第三篇 范 曄――日中国交の開幕を告げた歴史家
      『宋書』范曄伝訳注
第四篇 陳 寿――天下三分の乱世を描いた歴史家
      『晋書』陳寿伝訳注
      『華陽国志』後賢志陳寿伝訳注
197. 「ブラジルの発見」とその時代 大航海時代・ポルトガルの野望の行方
浜岡究
現代書館 2006.3
¥2310
196. マゼラン 世界分割(デマルカシオン)を体現した航海者
合田昌史
京都大学学術出版会 2006.4
¥5040
195. インカ皇統記 全4巻
インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ (牛島信明 訳)
岩波文庫 2006.5-11
¥798+903+840+903
194. 新しい世界への旅立ち
石原保徳・原田範行
岩波書店 2006.4
¥3570

シリーズ世界周航全8巻+別巻の第1回配本別巻.
193. 南半球周航期 新たな世界周航戦略の実践 上
クック (原田範行 訳)
岩波書店 2006.4
¥3570

シリーズ世界周航全8巻+別巻の第1回配本第3巻.
192. 史料が語るビザンツ世界
和田廣
山川出版社 2006.3
¥3675

「「ビザンツ人」とはどのような人々であったのか。彼らが生きた世界はどのような世界であったのか。千有余年におよぶビザンツ世界の諸相をその時代に生きた人々が証言する」(広告より)
191. 歴史学と社会理論
ピーター・バーク (佐藤公彦 訳)
慶應義塾大学出版会 2006.4
¥6090

「歴史学泰斗の代表的著作,ついに刊行!」(「これから出る本」より)
190. 椅子と身体 ヨーロッパにおける「坐」の様式
山口惠里子
ミネルヴァ書房 2006.2
¥7875

序 椅子とその身体的場

一 椅子の系譜と坐の姿勢の変化
1 身体的場の原形としての箱チェスト
2 共同的な場のなかの「私の席(siege)」
3 ブドワールの長椅子
4 椅子に坐る女性の肖像
5 姿勢のオリエンタリズム

二 「座」の消失と場の生成
6 「座(siege)」を失うランスロット
7 イメージとしての歪んだ身体的場
8 ベケットにおける坐の姿勢

三 ギリシアにおける坐と共同体の記憶
9 北ギリシアの座具「バシ」と共同的身体の場
10 ギリシアにおける輪踊りの場
終 椅子──身体と社会のあいだで
189. ルルド傷病者巡礼の世界
寺戸淳子
知泉書館 2006.2
¥7140

序 論
T イメージの中のルルド
U 数字でたどるルルド
V 研究におけるルルド
W 本論考の目的と構成
第1章 巡礼空間の構成
T 19-20世紀のカトリック世界
U 巡礼空間の構成
V 巡礼空間の変遷と特徴
第2章 ルルド巡礼の歴史:傷病者巡礼の確立
T ルルド巡礼前史
U ルルド巡礼のはじまり
V 「傷病者巡礼」の成立
W 司教区巡礼の確立
X ルルド巡礼の国際化:和解と平和
第3章 オスピタリテ
T 社会編成の変化
U 社会的紐帯と救済事業
V 社会的カトリシズム
W 〈救いの聖母オスピタリテ〉
X 〈ルルドの聖母オスピタリテ〉と司教区オスピタリテ
Y オスピタリテ活動の現在
第4章 奇蹟的治癒
T 19世紀の医学と医療
U 〈医学審査局〉の成立と治癒審査の歴史
V 奇蹟的治癒
W まとめ:適切な奇蹟的治癒とは何か
第5章 傷病者巡礼の展開
T 20世紀前半の傷病者を取り巻く状況
U 第二次世界大戦後の傷病者巡礼:傷病者の自立と社会参加の要求
V 〈ルルド−癌−希望〉
結 論
T ルルドにはなぜ傷病者がいなければならないのか
U 関係する理論領域
188. 嘘と貪欲 西欧中世の商業・商人観
大黒俊二
名古屋大学出版会 2006.3
¥5400

T スコラ学文献から
第1章 徴利禁止の克服をめざして
第2章 石から種子へ
第3章 公正価格と共通善
第4章 清貧のパラドックス

U 教化史料から
第5章 托鉢修道会と新説教
第6章 ベルナルディーノ・ダ・シエナと商業・商人観
第7章 ベルナルディーノ・ダ・フェルトレとモンテ・ディ・ピエタ

V 商人文書から
第8章 為替と徴利
第9章「必要と有益」から「完全なる商人」へ

おわりに――近代への展望
187. 日本を襲ったスペイン・インフルエンザ 人類とウイルスの第一次世界戦争
速水融
藤原書店 2006.2
¥4410
186. フランス・ルネサンス王政と都市社会 リヨンを中心として
小山啓子
九州大学出版会 2006.2
¥5670

「近世初期フランスの王権と都市の関係を描く」(「これから出る本」より)
185. マックス・ウェーバー入門
牧野雅彦
平凡社新書 2006.2
¥777

「歴史の意味とは何か、学問はどんな役割を果たすべきなのか。現代社会の開始期に生き、根源的な問いを発し続けたウェーバーの思考を、いま改めてたどりなおす」(広告より)
184. 江戸の英吉利熱 ロンドン橋とロンドン時計
タイモン・スクリーチ (村山和裕 訳)
講談社選書メチエ 2006.1
¥1785
183. シーボルト日記 再来日時の幕末見聞記
石山禎一・牧幸一 訳
八坂書房 2005.12
¥5040
182. インカ帝国史
シエサ・デ・レオン (増田義郎 訳)
岩波文庫 2006.1
¥987
181. 西洋中世学入門
高山博・池上俊一 編
東京大学出版会 2005.11
¥3990

序 論 西洋中世学の世界(高山博・池上俊一)
第一部 西洋中世研究に必要な技術と知識
第1章 古書体学・古書冊学(千葉敏之・岡崎敦)
第2章 文書形式学(岡崎敦)
第3章 碑文学(岡崎敦)
第4章 暦学(池上俊一)
第5章 度量学(山田雅彦)
第6章 古銭学(城戸照子)
第7章 印章学・紋章学(岡崎敦)
第8章 固有名詞学(千葉敏之)
第9章 歴史図像学(小池寿子)
第10章 中世考古学(堀越宏一)
第二部 西洋中世社会を読み解くための史料
第11章 統治・行政文書(佐藤彰一)
第12章 法典・法集成(直江真一)
第13章 叙述史料(有光秀行)
第14章 私文書(徳橋曜)
第15章 教会文書(甚野尚志・印出忠夫)
アペンディクス
第一部 1 研究入門/2 学術専門誌/3 文書館・図書館/4 辞書・事典類
第二部 1 暦/2 度量衡・貨幣/3 人名対照表/4 地名対照表
180. 歴史を考えなおす
キース・ジェンキンズ (岡本充弘 訳)
法政大学出版局 2005.9
¥2310

「記されたもの、つまりテクストとして存在している歴史は、史料をも含めて実在としての過去とは異なるものである──このような「言語論的転回」以降の思考は、それまでの、過去の実在を前提とし、その客観的認識は可能であるとしてきた、実証主義的な歴史の根拠を鋭く批判するものであった。本書は、こうしたポストモダニズム的な視点からの旧来の歴史学への批判を、きわめて簡明に論じた格好の入門書」(広告より)
179. 幻想の東洋 オリエンタリズムの系譜 全2巻
彌永信美
ちくま学芸文庫 2005.10
¥1260×2

昔青土社から出ていた本の文庫化.おもしろかったですよ.
178. 中世ヨーロッパにおける排除と寛容
原野昇・水田英実・山代宏道 編著
渓水社 2005.9
¥2100

「キリスト教信仰・教会改革運動・文学を通じて」(「これから出る本」より)
177. 寛容の文化 ムスリム人、ユダヤ人、キリスト教徒の中世スペイン
マリア・ロサ・メノカル (足立孝 訳)
名古屋大学出版会 2005.7
¥3990

「「世界の宝飾」と呼ばれた輝ける土地の記憶――。700年以上にわたる三宗教の共存のただなかで形成された「寛容の文化」を、美しいタペストリーを織り上げるかのごとく再構成し、地中海・ヨーロッパ世界の歴史と文化の新たな相貌を浮かび上がらせる。それが今日の世界に示唆するものは、われわれの心をゆさぶらずにはおかないであろう」(広告より)
176. 「株式会社」長崎出島
赤瀬 浩
講談社選書メチエ 2005.7
¥1680
★★★

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「お奉行様から花魁まで、みんなこの街の「社員」だった。街全体が丸ごと「会社」だった不思議な都市。対外貿易のためだけに創られ、事業所長=奉行からプロフェッショナルな地役人、テクノクラート・オランダ通詞、そして長屋住まいの日雇い稼業の労働者から丸山の花魁にいたる全住民が組織化され、街をあげて貿易会社の社員のように働いていた。日本の出島=江戸時代の長崎を活写する」(広告より)
120. ブローデル歴史集成 II 歴史学の野心
フェルナン・ブローデル (浜名優美 監訳)
藤原書店 2005.5
¥6090

 下の続き
175. 中世の死 生と死の境界から死後の世界まで
ノルベルト・オーラー (一條麻美子 訳)
法政大学出版局 2005.7
¥4200

「ヨーロッパ中世において、「死」はどのような意味を持っていたか。その様態を、人が死を意識するところから、死に瀕し、臨終を迎え、そして死後の世界にいたるまでの流れの中で描いた「死の文化史」。教皇や皇帝の死から、疫病による死、戦争や刑罰による死、さらには沼に落ちて死ぬ子供まで、それぞれの死を追体験しつつ、現代の尊厳のない死や孤独な死にも思いを馳せる」(広告より)
174. 歴史における知の伝統と継承
小谷汪之 編
山川出版社 2005.4
¥3150

「世界各地で多様な「知」が蓄積され受け継がれてきた。その中には権力に対抗するものもあれば奉仕したものもある。日本・朝鮮・インド・イラン・ヨーロッパ・ロシアでそのような「知」の伝統とそれを継承してきた人物をとおして「知」の力の再検証を試みる。都立大学文学部史学科のシンポジウム「歴史における知の伝統とその継承者たち」の書籍化」(広告より)
173. 「世間」への旅 西洋中世から日本社会へ
阿部謹也
筑摩書房 2005.7
¥1785
172. 日本の歴史をよみなおす(全)
網野善彦
ちくま学術文庫 2005.7
¥1260
171. 描かれなかった十字架 初期キリスト教の光と闇
秦剛平
青土社 2005.6
¥2730

「代ユダヤ‐キリスト教研究の第一人者が、大胆・緻密な仮説と論証で、キリスト教を支える「常識」と「定説」を塗りかえる――。地下墓所の壁画に秘められたメッセージ、聖書外典の語る異貌のマリア、反ユダヤ主義とアンチキリスト、そして七十人訳聖書とヨセフス読解から見えてきた歴史の真実」(広告より)
170. 中世ヨーロッパの城の生活
J. ギース+F. ギース (栗原泉 訳)
講談社学術文庫 2005.6
¥1050
169. 世界の体験 中世後期における旅と文化的出会い
フォルカー・ライヒェルト (井本しょうじ・鈴木 麻衣子 訳)
法政大学出版局 2005.5
¥5250

「中世ヨーロッパにおいて、人はどのような動機で旅をしたのか。旅人は訪問先で、地域の現実や状況にどのように接し、どう対応したのか。いわゆる「地理上の発見」時代の解説ではなく、より純粋に、距離的な遠近を超えた「異文化体験」の歴史をあとづけ、世界を体験する過程としての出会いが生み出したさまざまな葛藤、理解と対話、誤解や偏見の実態を明らかにする」(広告より)
168. 近世ヴェネツィアの権力と社会 「平穏なる共和国」の虚像と実像
藤内哲也
昭和堂 2005.3
¥4200

「中世末期から近世にかけてヴェネツィアで展開した、エリート層の構成と権力構造における変容の過程を明らかにする。そのプロセスこそ近世ヴェネツィアの政治社会史を読み解く鍵となる」(広告より)
167. 中世とは何か
J.ル=ゴフ (池田健二・菅沼潤 訳)
藤原書店 2005.3
¥3465
166. ピエロ・デッラ・フランチェスカ
石鍋真澄
平凡社 2005.2
¥4725

「多くの謎に包まれてきたピエロだが、没後500年を機に飛躍的に実証研究が進んだ。本書は、最新の研究成果を踏まえ、画家の全体像を鮮やかに描くわが国初のモノグラフ。口絵他、図版多数」(広告より)
165. 中世の非人と遊女
網野善彦
講談社学術文庫 2005.2
¥1008

第1部 中世の「非人」
 第1章 中世身分制の一考察――中世前期の非人を中心に――
 第2章 古代・中世の悲田院をめぐって
 第3章 中世の「非人」をめぐる2、3の問題
 第4章 検非違使の所領

第2部 中世の女性と遊女
 第1章 中世の女性
 第2章 遊女と非人・河原者
 第3章 中世における女性の旅
164. 反ユダヤ主義の歴史 全5巻
レオン・ポリアコフ (菅野賢治 訳)
筑摩書房 2005.3-2007.3
¥7140+7245+8190+7980+8295

全5巻.
163. 神聖ローマ帝国1495-1806
ピーター・H.ウィルスン (山本文彦 訳)
岩波書店 2005.2
¥2205

「明確な境界も単一の言語や国民集団ももたないまま広大な地域を支配した神聖ローマ帝国.国民国家の枠組が揺らぐ現在,新たにこの帝国像をめぐって見直しの気運が高まっている.帝国の歴史的展開と主要制度を簡潔・的確に解説」(広告より)
162. 世界で一番美しい愛の歴史
J.ル=ゴフ (小倉孝誠・後平隆・後平澪子 訳)
藤原書店 2004.12
¥2940
161. シャンポリオン伝 全2巻
J. ラクチュール (矢島文夫・岩川亮・江原聡子 訳)
河出書房新社 2004.12-2005.1
¥3990×2

「 ロゼッタ石に書かれた3つの言語から史上初めて古代エジプト語ヒエログリフを解読した天才シャンポリオンの生涯を克明に描いた本格的伝記。ナポレオンの遠征との関わりや解読に至る推理と試行錯誤なども楽しめる第一級の名著」(広告より)
 全2巻.
160. 中世パリの生活史 都市パリと住人たち
シモーヌ・ルー (杉崎泰一郎 監修,吉田春美 訳)
原書房 2004.9
¥4200

「多種多様な職業人、さまざまな身分の人間が隣り合って暮らし、外国や他の地域の影響を受けて独自な「国際的な首都」として発展したパリ。そこに住む民衆はどのような人々だったのか。中世都市と住人の世界について論じる」(広告より)
159. イエズス会の歴史
ウィリアム・バンガード (上智大学中世思想研究所監訳)
原書房 2004.11
¥5040

「激動の近代世界に登場したイエズス会は、たんなる修道会の枠を超えて世界史のなかで大きな役割を果たし、ヨーロッパから新世界、そしてインド、中国、日本へと活動の幅を広げていった。第一人者による定評ある書籍の増補改訂日本版」(広告より)
158. 17世紀イングランドの家族と政治思想
金屋平三
晃洋書房 2004.12
¥3750

「近代市民社会論と家族の現実との関連を探る」(「これから出る本」より)
157. 洋楽渡来考 キリシタン音楽の栄光と挫折
皆川達夫
日本基督教団出版局 2004.12
¥18900

「16世紀の日本に渡来・繁栄し,その後弾圧により根絶されたキリシタン音楽.その貴重な資料を分析,原曲・原歌詞を復元して実像に迫る,わが国初の記念碑的研究」(広告より)
156. 『新着雑報』1650年,世界最古の日刊新聞
大友展也 編訳
三元社 2004.11
¥10500

 「現存するものとしては最古と言われる日刊新聞、『新着雑報』(ドイツ・ライプツッヒ)がよみがえる。時まさに、30年戦争直後、17世紀中葉の、イングランド・ピューリタン 革命、フランス・フロンドの乱、ヴェネツィアとオスマン=トルコのクレタ戦争など、欧州全土を巻き込む激動の時代――こうした事態の推移が日々いかに伝えられ、読まれていたのか。新聞学・ジャーナリズム発達史の貴重な史料として世界の研究者の注目を集めてきた同紙を、写真原版・ラテン文字表記・現代ドイツ語訳・和訳で復元する。」(広告より)
 なんかすごかったですよ.
155. 王権の修辞学 フランス王の演出装置を読む
今村真介
講談社選書メチエ 2004.11
¥1575
★★★

 ルイ13世,14世の話.
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154. 中世ヨーロッパの歌
ピーター・ドロンケ (高田康成 訳)
水声社 2004.6
¥7350
153. 罪と恐れ 西欧における罪責意識の歴史 13世紀から18世紀
ジャン・ドリュモー (佐野泰雄・江花輝昭・久保田勝一・江口修・寺迫正廣 訳)
新評論 2004.12
¥13650

「キリスト教文明圏に内在する「恐れ」の文化の解明」(「これから出る本」より)
152. 中世びとの万華鏡 ヨーロッパ中世の心象世界
ギャロリー・エリクソン
新評論 2004.11
¥3990

「幻視的想像力という視点から中世社会を解明」(「これから出る本」より)
151. 1688年 バロックの世界史像
ジョン・ウィルズ (片柳佐智子・徳植康子・別宮貞徳・鈴木忠昌・中尾ゆかり 訳)
原書房 2004.9
¥2940

 原題は1688.1688年という時代を横に切ったもののようです.
150. ヴェネツィア 東西ヨーロッパのかなめ,1081-1797
W.H.マクニール (清水廣一郎 訳)
岩波書店 2004.11
¥3570

「中世末期から近代にかけて諸宗教や帝国が角逐を繰り広げた地中海世界.この相互交渉の歴史を都市国家ヴェネツィアを結節点として描き出す.東西交渉史に「海路から接近」した定評ある大作.岩波現代選書を要望に応え新装刊行」(パンフより)
149. 歴史 第1巻
ポリュビオス (城江良和 訳)
京都大学学術出版会 2005.1
¥3885

 西洋古典叢書.全4巻.
148. 増補新版 ジェンダーと歴史学
ジョーン・W. スコット (荻野美穂 訳)
平凡社ライブラリー 2004.10
¥1995

 「「ジェンダー」を初めて歴史学の批判的方法概念として提起し、周辺化されていた女性の歴史に光をあて、歴史記述に革命的転回を起こした歴史学の記念碑的名著の増補新版」(サイトでの広告より)
147. 太平洋探検 全6巻
クック (増田義郎 訳)
岩波文庫 2004.10-2005.7
¥840×6

 全6巻.昔同社の『17-18世紀大旅行叢書』の文庫化ですが,それより増補されているそうです.
146. フィレンツェ市民文化における古典世界
アビ・ヴァールブルク (上村清雄・岡田温司・伊藤博明 訳)
ありな書房 2004.6
¥5250

ヴァールブルク著作集2.
145. ルイ14世 作られる太陽王
ピーター・バーク (石井三記 訳)
名古屋大学出版会 2004.7
¥4200

目次:

1 ルイ14世の紹介
2 説  得
3 日は昇る
4 システムの構築
5 自己主張
6 勝利の時代
7 システムの再構築
8 日は沈む
9 伝統的表現の危機
10 メダルの裏面
11 ルイ14世の受容
12 比較のなかのルイ14世
 付録1 ルイ14世のメダル
 付録2 ルイ14世の図像
 付録3 出版年代順のルイ14世批判文献(出版年代順)
144. 中世ヨーロッパ万華鏡 1  中世人と権力 「国家なき時代」のルールと駆引
ゲルト・アルトホフ (柳井尚子 訳)
八坂書房 2004.7
¥2940

 下のシリーズの第1巻
143. 日蘭貿易の史的研究
石田千尋
吉川弘文館 2004.8
¥18900

「鎖国下,西欧唯一の交易国オランダとの取引を考察」(「これから出る本」より)
142. クレオールとは何か
パトリック・シャモワゾー+ラファエル・コ (西谷修 訳)
平凡社ライブラリー 2004.7
¥1680
141. 黒いアテナ 古典文明のアフロ・アジア的ルーツ2 考古学と文書にみる証拠 全2巻
M.バナール (金井和子 訳)
藤原書店 2004.6-2005.11
¥5040+5880

順番がよく判らないのですが,これが最初に出版されています.その筋では非常に有名な本.
140. モンゴルvs.西欧vs.イスラム
伊藤敏樹
講談社選書メチエ 2004.5
¥1680

目次
第1章 モンゴル軍の西進
第2章 第7次十字軍の迷走
第3章 モンゴルのイスラム進攻作戦
第4章 西欧対モンゴル・モンゴル対イスラム・西欧対イスラム
第5章 西欧大反攻
第6章 三つ巴戦の行方
139. 西洋古典叢書 コンスタンティヌスの生涯
エウセビオス (秦剛平 訳)
京都大学学術出版会 2004.6
¥3885

 「キリスト教を国教化したローマ皇帝の生涯」(「これから出る本」より)
138. 思考としての歴史と行動としての歴史
ベネディット・クローチェ (上村忠男 訳)
未來社 2004.6
¥2500+tax

 今年の書物復権で復刊される本.
137. 地中海歴史回廊
牟田口義郎
ちくま学芸文庫 2004.6
¥1365
136. イングランド社会史
A.ブリッグズ (今井宏・中野春夫・中野香織 訳)
筑摩書房 2004.6
¥7140
135. 中世ヨーロッパ万華鏡 2  中世の聖と俗 信仰と日常の交錯する空間
ハンス=ヴェルナー・ゲッツ (津山拓也 訳)
八坂書房 2004.4
¥2940

 どういうわけか,第2巻から.第1巻はこちら
134. 十字軍の精神
J. リシャール (宮松浩憲 訳)
法政大学出版局 2004.5
¥3360

 十字軍研究の古典.
133. 巡礼の文化史
N. オーラー (井本しょうじ・藤代幸一 訳)
法政大学出版局 2004.5
¥3780

中世の巡礼文化についての話.
132. ヴェネツィアの歴史 共和国の残照
永井三明
刀水書房 2004.4
¥2940

「共和国は何故2000年の歴史を唐突に閉じた?」(「これからの本」より)
131. 室町王権と絵画
高岸輝
京都大学学術出版会 2004.3
¥7770

「朝廷の地、京都に武家政権を成立させた室町幕府がその支配を確立するには、武力や政治力を強化するだけでは、足りなかった。公家文化を吸収することで、その権威を荘厳する必要があったのである。緻密な作品研究から、<やまと絵>を巡る文化の争奪戦の様相を鮮やかに浮き上がらせ、政治史としての美術史を本格的に切り拓く。⇒」(出版社サイトの広告より)
130. ヨーロッパ中世世界の動態像 森本芳樹古稀記念論集
藤井美男・田北廣道 編著
九州大学出版会 2004.4
¥9870

「膨大な資料を駆使,西欧世界の心性にせまる」(「これからの本」より)
129. 史料が語る中世ヨーロッパ
國方敬司・直江眞一 編
刀水書房 2004.4
¥9975

「一次史・資料による実証研究の可能性を追求」(「これからの本」より)
128. 金持ちの誕生 中世ヨーロッパの人と心性
宮松浩憲
刀水書房 2004.4
¥14700

「膨大な資料を駆使,西欧世界の心性にせまる」(「これからの本」より)
127. 歴史認識の時空
佐藤正幸
知泉書館 2004.3
¥5600

「人問は過去をどのように認識してきたのか? その特徴を歴史理論的、歴史哲学的、史学史的に考察した、わが国で初の本格的研究」(広告より)
126. スペイン・ユダヤ民族史 寛容から不寛容へいたる道
近藤仁之
刀水書房 2004.2
¥4700
125. 歴史書を読む 『歴史十書』のテクスト科学
佐藤彰一
山川出版社 2004.3
¥1300

 中世初期に書かれたトゥールのグレゴリウスによる『歴史十書』をめぐる話.
124. 地域からみたヨーロッパ中世 中世ベルギーの都市・商業・心性
アンドレ・ジョリス (瀬原義生・守山記生 訳)
ミネルヴァ書房 2004.2
¥4000
123. 中世ヨーロッパを生きる
甚野尚志・堀越宏一編
東京大学出版会 2004.2
¥2800

中世の扉を開けよう!(甚野尚志・堀越宏一)
I 自然と人間
 中世アイリッシュ海風雲録(有光秀行)
 アルビオンの森林史話(遠山茂樹)
 水車は領主のものか(堀越宏一)
 災害を前にした人間(甚野尚志)
II 日常生活の作法
 衣服の色と文様が語る中世の感性(徳井淑子)
 フォーク誕生の秘密(池上俊一)
 騎士の住む城、暖炉のある農家(堀越宏一)
III 人びとの絆
 母とこども(高橋友子)
 「老いと病い」を生きる(河原温)
 遺言にみる中世人の世界(亀長洋子)
 職人兄弟団(佐久間弘展)
IV 出会いのかたち
 楽師伝説(上尾信也)
 書簡とコミュニケーション(甚野尚志)
 巡礼と観光(関哲行)
 写本絵画の物語叙述とテキスト(前川久美子)
122. ジャガイモとインカ帝国 文明を生んだ植物
山本紀夫
東京大学出版会 2004.2
¥4200
121. 新版 歴史のための弁明 歴史家の仕事
マルク・ブロック (松村剛 訳)
岩波書店 2004.2
¥1900

 新訳.現代文庫で出せば良かったのに.
120. ブローデル歴史集成 1 地中海をめぐって
フェルナン・ブローデル (浜名優美 監訳)
藤原書店 2004.1
¥9500

 結構高いです.
119. 近世日本の世界像
川村 博忠
ぺりかん社 2003.12
¥3200

 江戸時代の日本の世界認識を地図や地理書によって読み解く.
118. 絵解き中世のヨーロッパ
フランソワ・イシェ (蔵持不三也 訳)
原書房 2003.11
¥4200
117. 西洋古典叢書第III期 キュロスの教育
クセノポン (松本仁助 訳)
京都大学学術出版会 2004.2
¥3780
116. 史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック
A・W・クロスビー (西村秀一 訳)
みすず書房 2004.1
3800
★★★

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115. エンリケ航海王子
金七紀男
刀水書房 2003.12
2500

 「初期大航海時代を導いたポルトガルの王子」(「これから出る本」より)
114. ドイツ三十年戦争
C.ヴェロニカ・ウェッジウッド (瀬原義生 訳)
刀水書房 2003.11
10000

 箱入り.
113. 歴史人口学と家族史
速水融 編纂
藤原書店 2003.11
8800
112. ジョルジョ・ヴァザーリ メディチ家の演出者
ロラン・ル・モレ (平川祐弘・平川恵子 訳)
白水社 2003.11
6800

 ヴァザーリの伝記.
111. 歴史の作法 人間・社会・国家
山内昌之
文春新書 2003.10
3800
110. クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国
若桑みどり
集英社 2003.10
3800

題名はイタリア語で「4人の少年」を意味します.
109. 西洋古典叢書第II期 ローマ皇帝群像1
スパルティアヌス他 (南川高志 訳)
京都大学学術出版会 2003
3200

「多くの挿話で皇帝たちの生涯を綴った伝記集」(「これから出る本」より)
108. イブン・バットゥータの世界旅行 14世紀イスラームの時空を生きる
家島彦一
平凡社新書 2003.10
950
107. 歴史を逆なでに読む
カルロ・ギンズブルグ (上村忠男 訳)
みすず書房 2003
3600

「歴史叙述の認識論的可能性を問う強力論文集」(「これから出る本」より)
106. 遊びの中世史
池上俊一
ちくま学芸文庫 2003.11
1100
105. インカ帝国遠征記
フランシスコ・デ・へレス/ペドロ・サンチョ (増田義郎 訳)
中公文庫 2003.9
952

 ピサロと共にインカ帝国に攻め込んだ人物による記録.
104. スペイン・ユダヤ民族史 寛容から不寛容に至る道
近藤仁之
刀水書房 2003
4800

 「スペインにおけるユダヤ人問題の歴史」(「これから出る本」より)
103. 西洋古典叢書第II期 アレクサンドロス大王伝
クルティウス・ルフス (谷栄一郎 他訳)
京都大学学術出版会 2003
4400

 「興味深いエピソードで綴る大王像.本邦初訳」(「これから出る本」より)
102. ギリシア「貴族政」論
芝川治
晃洋書房 2003.9
101. キリスト教とイスラーム 対話への歩み
ルートヴィッヒ・ハーゲマン (八巻和彦・矢内義顕 訳)
知泉書院 2003.5
3000

 訳者の顔ぶれからみて判るように,実はクザーヌスのことも扱われています.

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